TUTTIってどんな場所?

地域に根づき、ともに暮らすために。

さまざまな障がいを持つ仲間がいきいきと働き、将来において心豊かな生活が送れることを目的に、個人を尊重した活動やその支援を行っています。

①はたらく

労働を通じての発達や社会性の向上を支援し、自立に不可欠な所得保証を目指して、個性や能力を活かした仕事をご提供しています。

詳しくはコチラ(はたらくページへ)

②くらす

「親から独立して暮らす」ために、支援者の力を借りて自分らしい人生を創出していくことを目標に支援しています。

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③つながる

障がいがある人たちやご家族のニーズを大切にし、地域で安心して暮らすことができるよう相談支援事業を行っています。

詳しくはコチラ(つながるページへ)

社会福祉法人TUTTIのなりたち

名古屋市名東区を中心に障がいがある子どもを持つ親たちで「子どもの将来を考える会」を発足させ、将来、人権が尊重され、いきいきと働く場・日中の居場所を作りたいという想いでスタートしました。見学会・学習会に取り組みながら、親たちだけではなく、幅広い人のネットワークで実現できないものかと、模索していました。

●めいきん生協(現:コープあいち)リサイクルセンターとの出会い

めいきん生協では、各店舗から排出される発砲スチロールのトロ箱を減容し再資源化していました。この減容作業が障がい者の仕事おこしになるのではと、その可能性を求めて、1995年3月より養護学校高等部の生徒を中心に春・夏・冬休みとめいきん生協のご協力のもと現場実習を繰り返しました。

1997年4月名東区に共同作業所をつくる会「TUTTI」の結成へ
名古屋市の助成事業、サマースクールなどに取り組む
1998年5月リサイクルセンター「共同作業所TUTTI」誕生
3名の知的障害者を中心にスタート
1999年4月名古屋市の助成金を受けて小規模作業所(定員10名)として正式にスタート
2001年3月モーニングCOOPのシッパー洗浄作業事業拡大
2003年4月「TUTTI第2作業所(定員10名)」開設
食への挑戦 ハーブカレー試作開始
2004年10月「社会福祉法人TUTTI」認可
2005年8月「知的障害者通所授産施設TUTTI(定員40名)」開設
2010年5月「共同生活介護TUTTIホーム(定員6名)」開所
2011年4月障害福祉サービス事業所
多機能事業所、生活介護(26名)・就労継続支援B型(14名)に移行
相談支援事業開設
2016年8月共同生活援助 第2TUTTIホーム(定員5名)、
第3TUTTIホーム(定員5名)開所
2018年12月モーニングCOOPの仕事が終了
2019年1月COOPあいちでの清掃事業開始
障がいがある仲間たちが人間らしく心豊かな生活が送れるよう、本人の意向を尊重し、生きがいの持てる生活の保障をめざします。
「仲間たちが主人公」を合言葉に仲間の「声なき要求」にもしっかり耳を傾け、さまざまな障がいがある仲間の活動や将来に向けての取り組みを進めます。
日常生活をともにしながら諸能力の発達を支援します。また地域で安定して暮らせるよう、施設の枠を超えグループホーム・生活支援などの社会資源の充実に努めます。
個々の能力に応じた作業の提供を行い、労働を通じて発達や社会性の向上を支援します。また地域で自立した生活を送るために不可欠な所得保障をします。
施設を利用する仲間たちとともに、地域の障がいがある方々にも利用していただける施設を目指します。相談窓口の設置、実習の受け入れ、情報提供を行います。